小型・高効率・長寿命 DC-DC電源の開発

降圧・昇圧・昇降圧から双方向コンバーターまで幅広い回路方式に対応し、数Wクラスのオンボード電源から数kW級のユニット電源まで、要求仕様に合わせたDC-DC電源を開発します。オンボード型・オープンフレーム型・ユニット型など実装形態も含めて最適な構成を検討し、小型・高効率化はもちろん、定電圧/定電流制御や各種保護機能、ノイズ・EMI対策、熱対策、長寿命設計、安全規格対応、防水防塵など、実使用環境を見据えた信頼性設計まで一貫して支援します。

また、開発時は電源単体の評価にとどまらず、お客様の製品とセットで実機評価を行い、課題の洗い出しと対策検討まで丁寧に支援します。

開発事例

遊技機用DC-DC電源
小型、高効率のオンボード型DCDCコンバーターです。60W、5-12V出力に対応しています。
DCファン駆動用DC-DC電源
ピーク電流に対応。同期整流にすることで小型化と高効率化を実現しています。また、可変出力によっ...
DCファン駆動用DC-DC電源
DC/DCコンバータの発振周波数190kHzで、2個の MOSFETを使用した同期整流回路を...

対応範囲

対応形態

オンボード型、オープンフレーム型、ユニット型

出力電力

数Wから数kWまでの幅広いスペックの量産対応が可能

対応回路

降圧回路

入力電圧より低い電圧を高効率に生成するための基本回路で、DC-DCの中でも最も適用範囲が広い方式です。スイッチングとインダクタで電力を変換するため損失を抑えやすく、負荷変動に対する安定性も確保しやすい一方、要求電流が大きいほど熱設計や部品選定(インダクタ・MOSFET・整流方式)が性能を左右します。

バッテリー機器の電源レール生成、産業機器・FAの制御系電源、車載や通信機器の多電源化など、入力から複数の低電圧を作る用途に向きます。

昇圧回路

入力電圧より高い電圧を得るための方式で、低電圧電源から必要な電圧を引き上げたい場面で使われます。入力電圧が変動しやすい環境でも所望の出力を維持しやすい一方、昇圧比が大きい条件ではスイッチやダイオード(あるいは同期整流)にかかるストレスが増え、効率・発熱・ノイズのバランス設計が重要になります。

バッテリー駆動機器の高電圧生成、LED駆動、センサ・計測機器の補助電源、バックアップ用の昇圧などに向きます。

昇降圧回路

入力電圧が出力電圧より高い場合は降圧、低い場合は昇圧として動作し、入力変動が大きくても一定の出力を得たいときに有効な方式です。バッテリーの放電に伴う電圧低下や、複数電源の切り替えなどに強い反面、構成が複雑になりやすく、効率・制御安定性・EMI対策・部品点数のトレードオフを丁寧に詰める必要があります。

産業用の入力変動対策、車載の広入力対応、ポータブル装置やバックアップ電源などに向きます。

双方向コンバーター

電力の流れを双方向(充電/放電、回生/供給)に制御できるDC-DCで、エネルギーを「ためる・戻す・融通する」用途に使われます。昇圧/降圧の両動作に加えて、電流方向の切り替えや保護制御が必要になるため設計難易度は上がりますが、電力マネジメントの自由度が高く、システム全体の効率や応答性の改善に貢献します。

蓄電池の充放電制御、回生エネルギーの回収、DCマイクログリッド、非常用電源・UPS、AGV/ロボットなどのエネルギー制御用途に向きます。

カスタム電源一覧

AC-DC電源

DC-DC電源

ACアダプター

LEDドライバー